昨日のブログにて、
「学習でも、スポーツでも、はたまた音楽でも、
一度決めたことを精いっぱいやることに
一番意義があるのではないかと考えます。
また、それが出来る人間は、大人になっても、
何をやっても成功するまでくらいついていける」
と考えるとお伝えしました。
+プレジャーが幼児教育をお勧めするのには
色々と理由があるのですが、本日はもう一つだけ
お伝えできればと思います。
それは、「幼児の皆様は皆学習が大好き」
だからです。
そして、親の関与はデクレッシェンド、
つまり幼児期がマックスで、だんだん小さくしていき
成人になるころには、すっかり自立しているというのが
理想だと考えるからです。
「幼児期に学習させるなんてかわいそう」と
おっしゃるお父様お母様であっても、
我が子が小学生になると、成績を気にしだします。
中学年、高学年になると、尚更です。
そして、「勉強しなさい!!」と叱咤(たまに激励)
されることになります。
+プレジャーは、(少なくとも理想論としては)
逆ではないかな、と考えます。
つまり、「学習が大好き」と思っている幼児期に
本当に役立つ学習をし、学習習慣もある程度つけてしまう。
その上で小学校に入学すると、そのお子様は、
「あ、私勉強得意だ。」と気づくことになるでしょう。
そうなれば、あとは自動的に学習するようになると
思うのです。
現実は、そうなると、「より難関中学に。。」なんて欲が
出てきてしまい(あくまで”お子様の”より良い環境のため)、
よりハードな学習に移行してしまうご家庭が
多いのですが、そこは、幼児期に培った「課題を乗り越える力」と
柔軟な思考力をフル回転させて頑張れることでしょう。
逆に、幼児期から、「難関中学に・・・」と考えていらっしゃる
ご家庭は、学習習慣のない小3〜4に、いきなり中学受験用の塾に入れ、
「今日からこの宿題を全部やるのですよ」と宣言するのではなく、
幼児期から柔軟な思考力を養ったり、学習習慣をつけたり、という
地ならしをしておくことをお勧めしたいと思います。
同じことは、「うちは中学受験はしないから」と考える高校受験組の
ご家庭にも言えると思います。
小学校受験も中学受験も、受験以外の何事も、お子様が心身を壊してしまうような
やり方は、メリットよりもデメリットの方がうんと大きく
やめておいた方がいいと思います。
ですが、無理なく常に「ちょっとだけ負荷をかける」ことは
継続的に行った方が良いのではないかなと思います。
そして、親の関与はお子様が小さいときにこそ
沢山行い、思春期を迎えたお子様は、自分で自分のことを
考えて行動できるようになっているのが理想だと
考えています。

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