”お教室”という性質上、最近受験生の皆様の夏をどのように
有意義に過ごしていただこうかと常に考えています。
梅雨に入ったばかりだというのに、職業病ですね。
そこで、今日はペーパー対策について2つのご提案です。
1点目は、以前にもご提案しましたが(こちら)、基礎をしっかりと
学ぶということです。やみくもにペーパーの数をこなしていても、
苦しいだけで、残念ながら実力はつきにくいためです。
2点目は、沢山練習して体得することです。
数学の時間、板書を追っている最中はとてもクリアーに
分かった気になっていたものの、いざ類題を解こうとすると
筆が止まってしまった経験はございませんか。
同じ現象が幼児にも起こります。
理解が足りない、という側面もあるかとは思いますが、
「一定程度の理解はしたけれど、自分で解ける域に達していない」
こともあり得ます。
また、試行錯誤の上解ける問題、
迷いなくすいすい解ける問題の間にも
理解のレベルに差があります。
+プレジャーでは、まずは各領域の基本分野において、
「迷いなくすいすい解ける」レベルにすることを
第一段階の目標とすることをご提案します。
「受験」を意識した場合に、遠回りに見えて
実は一番着実に合格に近づくと考えるからです。
ここがしっかりしないうちに、難問を
解くのは、「受験」を意識する場合には
効果的ではないと考えます。
(勿論、試行錯誤すること自体とても良い
学習になりますので、1日数問程度であればトライ
する価値はあると思いますが。)
次回は、「迷いなくすいすい解ける」レベルに
持っていく具体的な方法について、ご提案したいと
思います。

にほんブログ村
【ペーパー対策の最新記事】